ヨガウェアを着てみた
2018年7月3日

娯楽としての地位を獲得したスポーツの歴史

現在は娯楽として位置付けられているスポーツですが、歴史とともにその姿は変化してきました。

人類全体のライフスタイルの変化によるものですから、まさに歴史を反映したものであると言えます。近代以前は、スポーツは現代よりもはるかに日常生活に密着したものでしたが、スポーツという概念で捉えられることはあまりありませんでした。なぜならば、自動車や電話やテレビなどの機械がまったく存在しないため、自分自身の体を動かすことは当たり前だったからです。

ただ、14世紀のヨーロッパでは、牧畜を行う農民が棒を使ってゴルフのような娯楽に興じていたという記録が残っています。アジアでも、すでにボール遊びが行われていました。この時代の娯楽が現代に残り、世界的に普及していったと考えられています。産業革命以降には機械で工業生産が行われるようになり、鉄道の開通によって長距離を移動することも容易になりましたから、スポーツの重要性が訴えられるようになりました。体を動かすことは日常生活の一部ではなく、完全に娯楽となりつつあったのです。

機械化によって労働時間が減って余暇の時間が増えたため、娯楽を行うことができる人が増えたことも大きな要因です。20世紀以降はプロかアマチュアかを問わず、多くの大会や競技団体が創設されました。ラジオとテレビの普及により試合観戦はますます容易になりましたし、インターネットでルールを確認したり、用具を購入したりすることもできるようになりました。体を使いにくいインターネット社会となった現代ですが、スポーツとの親和性はかつてないほど高まっています。

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